違法な勤務実態

「家電量販店での勤務」とあったら要注意

 

 

コールセンターと同等クラスの時給で求人を探すと、必ずといっていいほど目につくのが「家電量販店でのメーカー販売員勤務」です。

 

長くなるかもしれませんので、先に結論から申し上げますと、ブラック要素満載です。

 

私が自身で調べたことや、実際に働いた知人からの話から判断するに、現代社会の闇といっても過言ではないくらいの、違法な勤務実態であることがわかりましたので、このサイトを見て「コールセンター辞めよっかな」と思われている方の為に、以下で詳しくお話します。

 

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家電量販店の闇

 

 

 

みなさんは、家電量販店に買い物に行った際に、

 

「わからないことを聞きたいのに店員がつかまらない」
「店員かと思って話しかけたら何もわからない人で、『お待ち下さい』といって随分待たされた」
「なぜかみんなメーカーの名前の入ったジャンバーを着ていて、誰に声をかけたらいいかわからない」

 

といったことはありませんか?

 

これ、多くの場合その家電量販店の店員ではありません。

 

家電量販店は、熾烈な価格競争に躍起になるあまりに、徹底した人件費の削減を行うようになりました。

 

しかし、それで仕事が減るわけではありませんね。接客や品出し、売場の整頓、棚卸……などなど、数えればキリがありません。商品の物量が多いということは、それだけ接客の機会も増えますし、他にも商品数に応じた大小様々な仕事がたくさんあり、本来であれば人員を削減したら絶対的に回らないはずなのです。

 

「人手が欲しい!でも人件費はかけられない……」

 

そこで、家電量販店は

 

「なら、メーカーの人間を働かせよう。こっちは商品仕入れてやってるんだし」

 

と思いつきます。

 

これが、求人情報でよく見かける、多くの場合派遣会社を経由した「家電量販店でのメーカー販売員勤務」の正体です。

 

つまり、図にすると

 

 

 

こうなります。

 

なぜか、雇用関係のない、人件費も払っていないメーカー販売員のシフトを管理している量販店もあるようです。

 

もちろん「お前の会社の人間手伝いによこせや」と言えば一発で行政処分を受けますので、そうは言いません。行政処分を受けない程度に圧力をかけて、人を販売店に入れなければならないような状況に追い込んでいるのです。

 

例えていうなら、喫茶店でコーヒー豆農家の人が無給で働いているようなもの、飲食店で取引先の精肉店の人が無給で調理接客をしているようなものです。

 

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え、でも私に直接的な被害はなくない?

 

 

Noです。

 

家電量販店側は、本来雇用関係の無い取引先の人間を、まるで自社の社員のように服従させなければなりませんので、まずは本来は存在しない主従関係を叩き込みにかかります。

 

よく聞くのは、

 

絶対にパーフェクトには守れない厳しすぎる店内ルールを遵守させることで縛り上げる。

 

という手法です。正直、手伝ってもらっているだけでもありがたいと思うのが人間のあるべき当然の姿だと思うのですが、多くの量販店はこれを

 

「お客様から見たらうちの社員もメーカーも関係ない」

 

という論点のすり替えで押し通します。(つまり、お客さんのせいってことですね)

 

これを飛躍させて、例えば自社と関係ない商品の説明を求められて、答えられず、店員に助けを求めても誰も空いておらず、待たされたお客さんが店にクレームをつけたとした場合、「社内のルールを乱した!」「名前に傷をつけた!」となり大騒ぎされますので、

 

「そうならないように、他社の商品知識もつけて、お客様に聞かれても答えられるようにしようね」

 

と誘導されます。人件費のかからない、魔法の新入社員の誕生です。

 

上記で「大騒ぎ」といいましたが、これは本当です。事実、

 

「新入りのメーカー販売員は、早めに何かアラを見つけて恫喝しろ」

 

という暗黙のルールを設けていたお店もあったとか。そうすることで、その後店側の言うことを聞きやすくなる、という狙いです。

 

お気づきの方もいるかもしれません。そうです。これは刑務所でも使われているラポールを使った心理術です。

 

店側が(詳しくは書きませんが)なんらかの狙いがあって、今後の取引を優位に進めたいメーカーの場合、真っ先に目をつけられて、とにかくアラを探されます。そして、担当営業に「お前のところの人間はどうなっているんだ?」と難癖をつけるのです。場合によっては出入禁止などを受けることもあります。(ひどい店だと、メーカー本社の偉い人をわざわざ呼びつけてまで謝罪をさせるところもあるようです。ほんと迷惑なパフォーマンスですね)

 

上記のような理由から、量販店側から何をされるかわからないので、いつでも人の入れ替えが利く、人材派遣会社を経由するケースがほとんどなのです。

 

最後に

 

長くなりました。

 

どうですか?働いてみたいと思いますか?

 

もちろん、上記のようなことをしていない、コンプライアンスのしっかりした家電量販店もわずかですがあります。

 

しかし、ほとんどの場合は、こういった経緯からの求人なので、待っているのはかなり劣悪な労働環境であることが多いです。

 

どうしても量販店で働かなければならないのなら、一度、自分が派遣されるであろう店に行って、よーく観察してみることをオススメします。

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